モットー:
「正解を選択することに必死になるより、選択を正解にするように頑張る」
資 格:
PADI OWスキューバーインストラクター
ボディケアトレーナー
食生活アドバイザー
温熱療法士(サーモセラピスト)
サプリメント管理士
好きなもの:
米・お風呂・挑戦
好きな本:
銀河英雄伝説(田中芳樹)
秘密(東野圭吾)
世界の終りとハードボイルドワンダーランド(村上春樹)
好きなマンガ:
3月のライオン・ワンピース・キングダム
好きな歌手:
BUMP OF CHICKEN・ Superfly・福山雅治
好きな映画:
グッドウィルハンディング・レナードの朝・ギルバートグレイプ
-子供時代-
小学生の頃から運動が大好きで、将来の夢はプロ野球選手という典型的な野球少年でした。
しかし13歳の時の交通事故や、16歳の時に長期間松葉杖生活余儀なくされる程の、足への大けが等により断念。大学時代はその反動(?)で、好きなことを好きなだけやり、大学卒業後はスキューバダイビングのインストラクターとして、モルジブなどで働く。
-営業マン時代-
モルジブから帰国後は、営業マンとしてサプリメントや自然食品の販売会社で勤務。しかし、もともと良くなかった腰の状態がどんどん悪化。
年に何度もぎっくり腰になる程に。その他の理由もあって、約10年務めた会社を辞めることに。
-独立開業-
まずは腰の治療に専念し、静岡の治療院で大幅に改善。
その後その治してもらった技術に感銘を受け、多くの方に教えてあげたいと自分自身が治す側に。インターンの期間を経て2012年に新大阪の西中島6丁目で開業。
その後、足の治療の研究を進めるうちに、外反母趾改善に独自のノウハウを持つようになる。2015年に西中島3丁目にジムも併設し拡大移転。
治療家の方々からの、外反母趾改善のノウハウについて学びたいというニーズから、2017年に指導団体としてネイティブウォーキング協会を設立。現在に至る。
-コンディショニングセンター新大阪の理念と行動哲学が出来上がるまでの物語-
私は幼い頃から勉強にしてもスポーツにしても、大体何でもそこそこは上手くこなせるタイプでした。
ありがたいことに、何かが人よりできなくて苦労したと言う事は、殆どなかったように思います。
しかし、どれも飛び抜けてすごくできると言うほどではなく、すべて中の上ぐらい。
今考えると、それは人から見て取り立てて褒める程のレベルではなかった事は、よくわかります。
でもいつもどこかで「もっと認めて欲しい」「褒めて欲しい」と思っていました。
そんな気持ちをどこかに残したまま大人になり、10年ほど勤めた前職でのサラリーマン時代のことです。
そこでも毎日会社や上司の意向を汲んで、評価してもらおうと頑張っていました。
しかし出世したり評価されるのは、同格以下と思っていた同僚や部下ばかり。
何が悪いんだろう、なんで認めてくれないんだろうと思い、苦しい日々でした。
そんなある日、自分の仕事でとても喜んでくれたお客さんをきっかけに、もう出世や評価は諦めてみようと思います。
「どうせ評価されないとしたら、評価されるために頑張るのではなく、こんなふうに喜んでくれるお客さんのために毎日を過ごそう」そう考え方を変えてみると、びっくりするぐらい気持ちが楽になり、仕事が楽しくなっていったのです。
それまでは上司に評価されないと、仕事を否定されたように思ってしまっていました。
しかし視点を目の前のお客さんに向けて、その人たちの喜ぶ姿を見ていると、自分の仕事の価値を感じて誇りが持てました。
そこで「あー、俺って喜ばせてもらうよりも、喜ばす方が好きなのかも」ということに気づくのです。
そしてそんな風に余裕が出来てくると、周りがよく見えるようになってきます。
一緒に働いている同僚や部下を見てみると、頑張っていても認めてもらえてなかったり、ちょっとしたことで躓いている仲間がたくさんいました。
同じ思いをさせたくない、誰かを見ている、気づいている、認めていると言うことを伝えたくて、声をかけるようにしていきました。
その時の相手の本当に嬉しそうな表情から、みんな苦しかったんだ、一人で頑張っていたんだと思いました。
そんな毎日を過ごしていると、私が喜んでもらったお客さんからの反響や、声をかけていた同僚や部下から、私自身が褒められたり認めたりすることが増えてきました。
そこで私はこれまで大きな思い違いをしていたことに、やっと気づいたのです。
褒めてほしい、認めて欲しいと頑張ることも必要だけど、それよりも生きていくうえでもっと大事なこと、「与えていない人は、何も受け取れない」と言うことが、全然わかっていなかったのです。
振り返ってみれば、私は大したこともないのにちょっとしたことを、いつも評価してほしい認めて欲しいと思って生きてきていた様に思います。
しかしそんな人ほど逆に、認めてはもらえません(笑)
世の中実は、認めてきた人が認められ、褒めてきた人が褒められ、愛した人が愛される。
そういうことだと、実感として気づけたのです。
そんな経験を経て今、私の中にできた行動哲学は「相手に喜んでもらう事は、私が嬉しい。だから毎日喜んでもらうために、精一杯頑張る。そしてその結果として、私たちの評価も後から勝手についてくる。」と言うものです。
お越しになる方や、一緒に働いてくれている仲間や、そんな私の周りにいるみんなが、「ここと出会えて本当に良かった。」そう思ってくれたらいいのにな。
そう思ってもらえるように、皆さんと向き合うのが私の仕事のスタイルです。
-最後に-
私は私自身が長く体のことで悩み、会社まで辞めたこともあって、 方針は「治療院に頼らなくてもよい、本当の意味での根治」というものです。
根本的な改善を突き詰めれば突き詰めるほど、いつまでも健康でい続けるためには患部だけでなく、 身体全体を良くする必要があること、生活習慣の改善が必須であることを痛感させられます。
特に足の状態は、全身にとても大きく影響しています。
決して体力や筋力などが劣るわけではない私が、二十代の前半からぎっくり腰を頻発していたのも、学生の時に負った足のけがの影響だったこというのは、今になればよくわかります。
私が歩き方指導による、外反母趾をはじめとした足の症状の改善に辿り着いたのは、自分自身が足が悪く、それが却って役立った形ではあります。
しかし皆さんには私のように遠回りせず、できるだけ早く足の重要性、歩き方の影響力気づいてもらいたい。
そしてその改善で世界が変わる、拓けることを感じてもらいたい、そう願っています。